Thunderbird 1.0にバージョンアップ

Thunderbird 1.0が英語版の他14カ国語でリリースされてる。日本語版はまだ準備中。0.9日本語版のリリースより早くてびっくり。

日本人には一番影響が大きいと思われた、日本語添付ファイル名の文字化けは滑り込みで修正されましたが、1.0 までには直したいなぁと思っていたいくつかの日本語関係のバグは修正されないままです。残念ながら自信を持ってオススメするには訳には行かないです。(中略)

1.0 として期待される品質に達していないという意味であり、従来のバージョンに比べて劣っているというわけではありません。むしろ、現在公式日本語版が入手できる 0.8 よりははるかに良いです。

一瞬乗り換えを迷う。従来のバージョンより良いみたい。既知の問題を読む限り問題無さそうなので、0.9から乗り換えた。
Thuderbird Development JLP 0.5.2は1.0RCの開発リリースだが、1.0にインストールできた。これに以下を書き加えたuser.jsを用意すると、日本語メニューで利用できる。1.0日本語版がでるまでこれで使ってみる。

// メニューの言語を日本語に切り替える:
user_pref("general.useragent.locale", "ja-JP");

今まで言語切り替えにはLocale-Switcher Extensionを使ってた。メニューから切り替えできて便利だが、新バージョンへの対応が遅れて使えないこともある。user.jsではメニューから切り替えられないが、バージョンを気にせず済むので楽だった。
新機能では0.9で実装された検索フォルダが気に入ってる。検索結果を仮想フォルダにまとめて保存できる機能。1.0への乗り換えが済み、今まで通り使えそうで、少しホットした。