はてなダイアリーライター1.1.0を試してみた

ご連絡: (2004-11-27) 「はてなダイアリー」のログインシーケンスの変更のため、1.0.2以前ではうまくログインできません。 いちおう対策を行った 1.1.0を公開していますのでお試しください。 ただし、WindowsではSSLモジュールであるCrypt::SSLeayが必要になります。

はてダラでログインできなくなった件の対策を行った はてダラ1.1.0 が公開されてます。exeファイル版はないので、ActivePerlを使う方法をトライしました(参考:インストールと基本的な使い方)。結果、自動送信できるようになりました。作業環境は Win XP Home SP2 + ActivePerl 5.8.4 + Crypt::SSLeay。
試した手順を書きました。誤りや不足等があれば気軽に突っ込んで下さい。

ActivePerl のインストール

  • ActivePerlのページ[en]から「DOWNLOAD」をたどり、ActivePerl 5.8.4のインストーラ(ActivePerl-5.8.4.810-MSWin32-x86.msi)をダウンロードした。
  • インストーラのダイアログに従い、ActivePerl 5.8.4をインストールした。インストール先はデフォルトのまま(C:\Perl)にした。

Crypt::SSLeay のインストール

はてダラ」1.1.0からはSSLが必須になりました。以下のページを参照してCrypt::SSLeayをインストールしてください。

  • Crypt::SSLeayのインストールに関連して
  • Win32版OpenSSLをインストール

1つ目の参照先のFAQに次のようにある。

ActivePerl 5.8.x build 8xxに同梱されているLWPモジュールはNet::SSLeayをサポートしていませんので、Crypt::SSLeayモジュールをインストールする必要があります。これもActiveStateにはないので、以下のURLを使用すれば良いようです。インストール中にはいくつかのDLLのダウンロードの許可を求められるので、ダウンロードした上、DLLを置くための標準的なディレクトリに設置します。

ppm install http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppms/Crypt-SSLeay.ppd

この説明の参照先[en]をさらに見ると、コマンドプロンプトで見るような文字が並んでる。これはCrypt::SSLeayをインストールする説明で、ActivePerl 5.8.0 build 806の動くWindows 2000 ProfessionalでPerlをDドライブにインストールしたときの導入例らしい。

  • スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」に以下の文字を入力した。
ppm install http://theoryx5.uwinnipeg.ca/ppms/Crypt-SSLeay.ppd
  • 英文での説明通りの画面が出たので、Perlのインストール先(C:\Perl)に気をつけて、Crypt::SSLeayをインストールした。

環境設定の準備

日記の送信

日記ファイルの準備ができたら、 コマンドラインから次のように入力します。

perl hw.pl

「ファイル名を指定して実行」に「perl hw.pl」と入れていみたが送信できなかった。コマンドラインとはファイル名を指定して実行ではないのか。何だろう。

  • hw.plをダブルクリックしてみたら、送信できました。

気になること

Perlコマンドラインが何かわからず行き当たりばったりの作業で送信できた感じ。故に幾つか不安が残る。あはは;

  • Win32版OpenSSLをまだインストールしていないが必要なのか
  • 日記を送信するにはhw.plのダブルクリックでいいのか
    • (11/28追記)ActivePerlの場合、.plはperlに関連づけられているので問題ない/id:rin_neさん

私には敷居が高かったですが、はてダラがまた使えるようになったのは良かった。